ひと工夫で変わる!パン屋さん向けコンサル-照明-
パン屋さん手帖の山﨑です。
パン屋さんを経営するにあたり、実店舗で必要になることがあります。
パンを販売するには必ず必要な『陳列』が今回のテーマです。
これまでの陳列についてのお話はこちら
出会いの場所
そもそも、陳列とは一体何でしょうか?
売れるように商品をただ並べるだけでいいのでしょうか。
空いてるスペースを埋めていけば良いのでしょうか。
陳列とは『出会いの場所』です。
パン職人が丹精込めて作ったパンをお客様と出会う場所ですね。
心を込めて作ったパンをただ並べるだけではもったいない!
今回はパンを陳列する上で意識しておきたいことをご紹介します。
ライブ感を作り出せ
現在ではネットでもパンが買える時代です。
実店舗だから、リアルだからこその強みは五感に訴えかける。
ライブ感がポイントです。
入店した時に1番に目に入る場所に季節限定、期間限定の商品を陳列。
今しか買えないということがアピールできます。
また、彩りもポイントです。お客様の視覚に訴えることができます。
視覚以外にも訴求
また、入店時に香る焼けたパンの香りは嗅覚を刺激するので視覚以外にも訴求できます。
これもライブ感の一つですよね。
香りは外からも体感できますね。
私もパンの香りに誘われお店に吸い寄せられた経験は何度もあります。
距離感に着目
店内から厨房が見える環境の場合は、厨房内との距離感にも着目してみることもポイントです。
パンを作ることを実際に目にし、出来たてのパンであることを実感してもらう絶好の機会です。
また、パンの製造する時の音はお客様の聴覚も刺激できるでしょう。
まとめ
陳列を変えたい、改善したいと思っているパン屋さん、
ぜひ一度ライブ感のある陳列、お店づくりをしてみるのはいかがでしょうか。
いつもと違ったことを思いつくことができるかもしれないです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
より良いお店作りのために必要なことって何なのでしょうか….!
ぜひお店の改善や集客にお役立てください🌷