◇陳列編④◇ひと工夫で変わる!パン屋さん向けのコンサル

コンサル陳列編

ひと工夫で変わる!パン屋さん向けコンサル-陳列編-

パン屋さん手帖の山﨑です。

今回は陳列を変更することのメリットデメリットを紹介します。

これまでの陳列についてのお話はこちら

目次

なぜ陳列が重要なのか

そもそも陳列の目的は、来店したお客様に商品を認識してもらい、購買意欲を高めるためです。
お客様は、来店後に店内で「目に入ったもの」「興味を持ち、惹かれたもの」を購入しています。
同じ客数でも陳列によって売上が変わる可能性を秘めています

そんな陳列のポイントを3つ紹介します。

パン屋イラスト

高さ

商品を陳列するのに、
大人の目線が届きやすい高さは0.7m~1.5mです。

この高さ以内にパンを納めると目線が留まりやすくなります。

食べ物を扱っているので、あまりにも高さが低すぎると目に入らないどころか不衛生な印象を与えてしまいます。

商品を陳列する高さ意識してみてください。

パン陳列

エンド1の活用

エンドの強みはとにかく目にとまりやすいことです。

入り口や通路に面しているので多くのお客様に見てもらえます。

その特徴を活かして、人気商品、季節商品、話題の商品などを置くと売上アップにつながるきっかけになります。

パン陳列
  1. 「エンド陳列」とは 商品が陳列されている棚の両端の棚↩︎

関連商品を並べる

多くのパン屋さんでは、カテゴリが同じ商品を陳列しています。これは王道ですね。
しかし、少し違うカテゴリの商品を並べることによって、お客様のついで買いを狙うことができます。
例えば、食パンの横にジャムやバターを並べる
サンドイッチの近くにドリンクを並べる

などです。
ポイントはお客様に連想してもらうのです。
これと一緒に食べると美味しいだろうな、こう食べれるのか等。

陳列研究は終わらない

陳列は一度やれば終わりではありません。商品陳列の効果や持続性を求めるならば継続的に改善をしていく必要があります。
また、他のお店がやっていたことが必ずしもあなたのお店にあうとも限りません。
逆に、あなたのお店の唯一無二の陳列方法も見つかるかもしれません

パン
パン

まとめ

陳列は売上アップには欠かせません。陳列のポイントはいくつかありますが、お店によって正解は異なります。
そのため、一度やったら終わりということではありません。
継続性も大切になってきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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