◇接客編①◇ひと工夫で変わる!パン屋さん向けのコンサル

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ひと工夫で変わる!パン屋さん向けコンサル-陳列編-

パン屋さん手帖の山﨑です。

今回はコロナ後の接客について紹介します。

目次

『マスク』と『仕切り』

数年前からの感染症の流行により、どのお店でもマスクをしての接客がスタンダードになってきましたね。
これはパン屋さんに関しても例外ではありません。
製造担当のみならず販売担当の人もマスクして接客することが体感としても増えている人も多いのではないのでしょうか。
さらには、マスクのみならずカーテンのような仕切りを設置しているお店もありますね。

『マスク』 『仕切り』
これは今までのままの接客だとお客様との意思疎通がやりづらくなります。

接客のフェーズが変わったことから接客2.0とでも言いましょうか。

マスク

マスクをすることでわかりづらくなることが2つあります。

表情が読み取りづらくなる

ひとつめ 
表情が読み取りづらくなる

顔全体を覆っているマスクは口元が見えません。
そのため、マスクをしていないときの口だけで表情が伝わっていた『ほほえみ』というものが通じなくなります。

ここで重要になるのが『目元』です。
マスクをしているときに表情で笑っていることがわかるのは目元が笑っていることのみになります。

そして、目元が笑うことというのはかなり意識する必要があります
目元は勝手に笑ってくれないのです…

自分で鏡を見てやってみてください。
スタッフが複数人いる場合はお互いの顔を見ながらやってみてもいいでしょう。

パン屋の店員さん

声が通りづらくなる

ふたつめ 声が通りづらくなる


たかだか布一枚で声の大きさは変わらないだろうと思いますが、これが意外と変わります。
声の大きさを意識して大きめにするだけでなく、発音を明瞭にすることが相手へと伝わりやすくなります。
また、声質も意識できればより良いでしょう。
表情が伝わりづらいことは先ほどのとおりです。
そこで明るい声を出していれば声が笑顔のサポートをしてくれます。

仕切り

仕切りをすることでわかりづらくなること

一番は話の内容がわかりづらくなります。
マスクをしていることに加え、仕切りがあることによってさらに不明瞭になります。
改善点としてはマスクのことと同じですが、声を大きめにする。
はきはきとした発音を意識する。
ここがポイントになります。

パン屋の店員さん

最後に意外と落とし穴なのが、BGMの音量です
BGMの音量にかき消される、そして仕切りでお客様との隔たりがあることによって声が聞こえないこともあります

声の大きさのみならず、BGMの大きさも含めてお客様とスムーズな意思疎通ができたらと思います。

まとめ

接客も時代や社会の流れ、お店の環境によって変化が求められます。

気づき、意識的に対策することにより、お客様は安心してお店に通うことができます。
ぜひ、実践してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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